【初心者】SEO対策で最低限すべき記事の書き方手順 基本
STEP1 キーワード「検索」し、「選定」する。
①ペルソナが検索しそうな「キーワード」を選ぶ
サイトの役割として「ペルソナの問題や疑問をページを見ることで解決できる」 ことが一番大切です。
まず「こんな悩みありそうだな」というものを、実際にキーワード検索してみて自分のペルソナが選びそうな記事を見つけていきます。
何かしら軸となる1つの「キーワード」を決めてみましょう。
この時点で最終決定ではないので気軽に候補をたくさん出してみましょう。
②キーワードの「ボリューム」「関連キーワード」を調査する
ラッコキーワード や Ubersuggest を利用して
その検索ワードのボリュームがどれだけあるのかを確かめます。
同時にそのキーワードと一緒にどのようなワードが検索されているのか、関連キーワードも調査していきます。「SEO やり方」という検索の仕方では「やり方」の部分が関連キーワードになります。
③キーワードは3種類あることを理解し、土俵を決定する
【ビッグキーワード】 =「SEO」
【ミドル キーワード】 =「SEO やり方」
【スモールキーワード】 =「SEO やり方 被リンク」「 SEO やり方 被リンク 初心者」
通常、検索ボリューム は「 ビッグ キーワード」 >「 ミドル キーワード」 >「 スモール キーワード」 の順で多くなっています。
しかし、検索上位を上げる難易度も「 ビッグ キーワード」 >「 ミドル キーワード」 >「 スモール キーワード」 の順で難しくなっています。
④トレンドキーワード という 例外
トレンドワードは、何らかのニュースやテレビ報道などによって急激に検索ニーズが増加したキーワードを言います。
トレンドキーワードを用いることで一気に検索順位を上げることができます。
ただ流行りが廃れると少しずつ順位が下がることもあります。
ただ、適宜内容を更新すればそのページの評価はそのままにできますので利用しない手はないでしょう。
Yahoo!リアルタイム検索 Googleトレンド も活用しながら検索ボリュームが多い記事を作成できればより良いですね!
STEP2 魅力的なタイトルを決める
①選定したキーワードを使う
まず、そのページで上位表示を狙うキーワードを含める必要があります。
できれば検索結果の上位10位以内を全記事見てみてください。
そうすることによって、そのキーワードでは、どんなタイプの記事が上位表示できているのか、自分がどんな記事を書けばいいのかが見えてきます。
上位の記事と下位の記事とでは何が違うのかを分析する事で、そのキーワードにおけるGoogleの上位表示基準が見えてきます。
良いところは盗みましょう
タイトルを確認する作業と平行して内容も確認します。「このサイトのこの部分や表現はいいな」というところもピックアップして置き、後の本文作成時に活かしていきましょう。
・タイトル
・目次
・本文の表現
・表や図
丸写しはガイドラインに引っかかり逆に検索順位を落としてしまう可能性が高いです。参考にした記事とは異なる独自の視点を持ち込み、同じ内容でも言い方を変えたりあなたらしいアプローチを加えましょう。自分の経験や考えを盛り込むことで、ブログが魅力的になります。
②タイトルの文字数は30文字まで
文字数は、検索画面の横幅の関係上、画面に入りきらない部分は自動的に「…」に置き換わってしまいますので、30文字を限度とします。
文章として読み切れるタイトルの方が興味がそそられませんか?
③キーワードはできるだけ初めに入れる
検索欄に入れたワードはできるだけタイトルのはじめに入れましょう。
Googleが見つけやすく検索順位を上に引き上げてくれます。
この記事は「SEO対策」「書き方」「手順」というキーワードを意識していますので「SEO対策」を一番に意識してタイトル文頭に記載しています。
④悩みが解決した未来がイメージできるタイトルにする
例えば「SEO対策」について悩み検索した人が何を求めているかを想定し、その解決方法をタイトルに落とし込みます。
「SEO対策でウェブサイトのトラフィックを倍増させる方法」
「検索エンジン上位にランクインするための効果的なSEO戦略」
「SEO対策でモバイルユーザーからも注目されるサイトになる方法」
⑤競合(上位5記事)と比較したときに魅力的であるように
「〇選」「20〇〇年版」 【「数字」を使う】
「なぜ~なのか?」 【「~の理由」を使う】
まだ社畜を続けますか?〜あなたの〇〇が無駄な理由【感情を揺さぶる】
〇〇コンサルタントが教える!【専門性や権威性をうたう】
「初心者向け」「ブロガー必見」【ターゲットを入れる】
「網羅」「まとめ」「徹底解説」【網羅性をアピールする】
- 0円でも起業できる7つの方法!?起業のコツを徹底解説
- 【20〇〇年最新版】SEO対策完全ガイド!7つのポイントにわけて解説!
STEP3 見ただけで内容の大枠が理解できる目次づくり
①見出しタグを意識して見やすい目次づくりをする。
Googleコンソールはタイトルの後に目次を見てサイトの有用性を判断しています。
GoogleのAIにもサイトの有用性(このサイトはユーザーの疑問をしっかり返答し解決できているな)がわかりやすいように目次に結論を書いて目次を見ただけで話の流れを一目でわかるようにします。
上記の目次は当サイトのものですが上から読んで「何が書いてあるのか」が明白だと思います。
起承転結がしっかりしているわかりやすい目次はSEO対策となり、Googleコンソールに「このサイトは分かりやすい文章で記載されている。」と判断されやすいです。
日本人はせっかちなので目次を見て、自分が知りたいところまで記事を飛ばして読む傾向もありますので、意識して作成してみましょう。
STEP4 本文を書く
①オリジナリティの高い記事の意識
言い換えると「文章を自分の言葉に言い換えて記載していく」
タイトルの検索の際に上位10サイト程の記事を読み込み「いいな!」と思う記事をピックアップしてまとめているものを自分の言葉に変えたり、わかりやすい図や画像を挿入します。
②内部リンクを意識しながら次の記事に繋げていく
内部リンクが適切に設定してあると、ユーザーは検索する手間を省いて関連する情報にアクセスできるようになります。
ユーザーにとって利便性の高いサイトはGoogleに高く評価されやすい傾向があります。
②スマホユーザー向けへの配慮
⇒一回スマホで終わった後に見る
この作業だけで検索順位は下がりづらくなります。
Googleはユーザーがどのくらいそのサイトに滞在したかも計算しています。
サイトをクリックして、スマホ対応の記事じゃないから、すぐに出るなんてことがあればGoogleから評価はダダ下がりです。
②meta descriptionタグ を記載する
metadescriptionには基本的にその記事で上位表示を狙うキーワードを必ず含めましょう。
記事の内容を端的に表した要約文を80文字程度で書きます。
PCのブラウザで表示される検索結果のスニペットには、120文字程度の要約文が記載されますが、スマホの検索結果では80文字までしか表示されません。
ですから、できれば80文字、長くても120文字以内に収めるようにしましょう。
ページ内容とマッチしていないと、Googleが勝手にページ内の文章を抜粋して記載してしまいます。
これには特にペナルティはありませんが、ページ全体の評価に影響を与える可能性がありますので、ここも本文の一部とみなしてきっちり書くようにしましょう。
キーワードの詰め込みや、他ページの要約文の使い回しはしないようにしてください。
まとめ
結果:SEOに強いブログとは、ユーザーにとって利便性の高いブログのことです。
①ペルソナが検索するキーワードをツールを用いて選定する。
②ペルソナが現状そのキーワードでどのような記事を閲覧しているのかを調査
③現存の記事を比較してタイトルと目次を考える。自分の中でマッシュアップ!
④現存の記事を比較して本文を考える。自分の中でマッシュアップ!
総括:1記事 書くのにも「守破離」を大切にする。
守:現状ある記事を把握し、良いと思った記事のマネ
破:自分色にマッシュアップ、書き換えていく。
離:自分の考えを上記に加えていき、新しい記事の完成