【本質を徹底解説】コミュニケーション能力を鍛えてビジネス活用していく
会話中1番楽しい会話は「自分の話」である
「人間は自分についての話をするのが一番大好きです。」
会話ってすべて自分が「見た」「聞いた」といった「自分が体験」したことです。
そんなことない。私は劣等感が強い 自分が嫌いな人も多いと思います
だけど「私なんて…」とい気持ち これも自分フォーカスしていると同じことです。
自分に興味があるからこそ、劣等感も強いんですよね
最近は診断で自分についてを知りたくなっているみたいです
MBTI診断が流行っているそうで若者は自己紹介の時に自分のタイプも伝えるそうです。
みんな自分について知ってほしいんですね。
この人いいな!って思われる人 とは?
伝えて欲しいことを伝えてくれる人(察してくれる人)
「自分が重要な人間だと認めて貰いたい」
そういう承認欲求を自分で感じていなくても、人に
と言って貰うと悪い気はしないと思います
自分の存在意義を感じ取れるんですね。
欲求を満たしてあげれば、満足感を得ることができます。
「相手はどんな返事を期待してこの事を話しているのかな?」そうやって「相手に喜んでもらうこと」に注目すればコミュニケーションはとても単純です‼
察してくれる人になる為のポイント とは?
コミュニケーションで重要な3つの力の理解、実践する。
基本コミュニケーションは相手の話を「傾聴」⇒「察して反応」の繰り返しで構成されています。
自分の答えから相手へ質問して相手の話を「さらに展開」していきます。
1.聞く(傾聴する)能力
「環境を整理する」:相手が心地よく話せる、環境づくりです。
会話の中で80%相手が話していれば満足感が感じやすいとされています。
自分が話をするのは相手に質問された時のみです。
これでちょうど相手が話したと満足する黄金比2:8の会話量が成り立ちます。
- 話を遮らない:相手が話している最中に話を遮らないように心掛けましょう。
- 目を合わせる前傾姿勢:相手に集中している事を示します。
- へその向き:相手に興味を持っている事を示します
2.相手を理解して反応する(察する)能力
「相手に満足してもらう」:相手に興味を示し、「相手が望んでいる反応」を考え実践します。
コミュニケーション能力が高いというのは、喋りがうまいということではありません
「快感」を与えているか「不快感」を与えているかの違いです。
- 行動・外見・持ち物 を賞賛する
- 理由を話す。
- 感謝する。
- リアクション(ジェスチャー)相手に話していることを理解していることを示します。
⇒(笑顔「笑わせるではなく一緒に笑う」 感嘆「おー!」「凄いね!」)
3.話す(さらに引き出す)能力
「さらに引き出す」:相手の思いを更に話して貰うための質問です。
基本は相手が喜ぶリアクションを察して、希望通り返すことができていればある程度、会話は続いていきます。
ただ十分話し終えた時に、あなたへ質問をしてくるでしょう。
その時はあなたのターンは一瞬にしなければいけません。
自分の考えを述べたら、相手のターンへすぐに戻します。
新たな話題を展開していく「質問の作成」をするのです。
- 「悪い質問」
例)抽象的すぎる。(愛とは何ですか?)
クローズドクエスチョン(はい、いいえ の答えで終わってしまう質問) - 「良い質問」
(一番直近の恋愛で最悪だったことは?)
オープンドクエスチョンを意識する(Why How(なぜ、どのように)です。)
「察する力」は特に意識しなければいけない能力です。
「相手はどんな返答を期待しているんだろう?」
アンテナを張って話を聞いてくださいね!!!
会話で相手に不快を感じさせないポイント
「アドバイス」をすると相手は「否定された」と考える
基本的に相談事に対して自分の考えを話してはいけません・
「解決方法」について相手は必ず自分の答えが持っています。
「どう思ってるの?」と聞いてあげてそれに同意して背中を押してあげる
内容理解よりも相手の受け止めてほしい感情を感じて、
相手のしてほしいリアクションで反応してあげることが大切です。
自分が「遠慮」したら相手も「遠慮」します
笑顔で自分をさらけ出せば「返報性の法則」で相手も同じように心地よい気持ちを感じて相手も自分に自分をさらけ出してくれます。
ただ、返報性の法則はマイナスにも働きます。
「遠慮」したら相手も「遠慮」します。
「素直」でいれば、相手も「素直」です
会話の「運転」「加速」「ブレーキ」「方向転換」を意識する
「運転」:8割話した人の方が満足感が高いとされています。相手に質問されたら、自分のことを少し話して相手にすぐパスします。そして相手がしてほしいリアクションを繰り返しましょう。
「加速」:相手のペースや感情に対して無理に追い立てることで、相手にストレスを与えることがあります。(で、それで?)
「止める」:コミュニケーションを止める行為です。相手の話に興味を示さず、適切なフィードバックを返さないことで、相手が無視されたように感じるかもしれません。(へー… そういえば前さ!)
「方向転換」:コミュニケーションの途中で急に話題を変える行為です。相手の話に対して理解を示さず、自分の興味のある話題に持っていくことで、相手の気持ちを無視しているように映るかもしれません。満足感を与える為にも相手ペースと手順でオチまで話させてあげてリアクションを取りましょう(え?それいつの話? え?俺もそれ知ってるー!)
まとめ
今回意識的に関わることで相手の印象が大きく変わることを説明しました。
「相手が何を求めているか」を日本人らしく「空気を読んで」返答することが最大のポイントです。初対面であったり、仲良くなりたい人、ビジネスな関わりをする人に対して実施してみましょう。
もちろん、自分の意見をズバッと言えるような関係性も自分の心を保つためには大切です。
使い分けできるように意識して練習していきましょう。